山城権利擁護ネットワーク

b_ornament_64_0M

山城権利擁護ネットワークは、高齢 者・障がい者がより安心して安全に暮らせる地域づくりを目指し、法人後見の受任などの権利擁護支援事業の充実を図る為に、2010(平成22)年に設立された特別非営利活動法人です。

組織は社会福祉分野の専門家からなる正会員及び地域の経験豊富な人材からなるサポータ会員から構成されており、月例会議を始めとした研修会を重ねることで、成年後見制度に関する知識の向上と、制度利用者へのサポート体制の確立に努めています。

成年後見制度は、高齢者、障がい者の権利擁護を図るための重要な制度として人権と自立の保障の為に大きな役割を担っています。

しかし、この制度の利 用自体が困難な事例は少なくありませんし、問題が複雑多岐にわたっている場合もあります。このような困難な事例に対応する為には地域全体で困難な事例 を支えるシステム作りが今後の課題になってくると思われます。

当法人は、行政や地域包括支援センター、障害者相談支援センター等の関係機関と連携を取りながら、地域全体で困難な事例 を支えるシステム作りに取り組んでいます。